平成30年度福祉支援事業が終わりました
紫波町共同募金委員会で行っている助成事業の「福祉支援事業」。平成30年度で6回目となり、延べ47団体、総額2,093,000円（1団体 上限50,000円）となりました。
平成30年度は、14団体 569,000円の助成でした。その事業内容等について各団体からのメッセージを紹介します。
なお、平成31年度の募集は終了しました。2020年4月からの福祉支援事業については、平成31年3月から申請を受け付けする予定です。募集の際は、社協だよりなどでお知らせします。
●オレンジの会（重度身体障がい児の親の会） 助成額50,000円[施設見学]
仙台市で重い障がいのある子どもたちの支援活動を行われている二つの拠点「あおぞら診療所」「あいの実」を見学してきました。地域で豊かに暮らすためには医療と生活の視点の両眼が大切。おおらかさとリスペクトの気持ちで多職種が連携することの必要性を学びました。紫波町でのサービス実現へつなげていきたいです。募金に協力いただいた皆様、ありがとうございました。
●大日堂公民館（赤石地区） 助成額50,000円[椅子整備]
この度は、公民館利用者のため椅子整備の助成を支援していただきありがとうございました。早速4月22日に開催された公民館総会で披露し活用しました。高齢者や膝痛の方からは「身体への負担がなく、たいへん楽になった」との声が聞かれました。今後、いこいの家、輪投げ練習など集まる機会があるので楽しみです。
●長寿クラブ（長岡地区） 助成額50,000円[輪投げ台整備]
助成金をいただき、ありがとうございます。輪投げの練習で地区の皆が集まる回数が増え、いろいろな話の中で様々な行事に参加する人が増えました。冬の間は、特に運動になって喜んで集まってきます。
●日詰15区いこいの家（日詰地区） 助成額6,000円[ラジカセ整備]
ラジカセに助成いただいたシールを貼付し、早速、ラジオ体操を行いました。いつもより軽やかにできたような気がします。ありがとうございました。
●稲藤いこいの家（志和地区） 助成額50,000円[椅子整備]
８月23日、健康教室を開催。今回の事業で和座敷チェアーを用意することができ、会員の足膝腰痛の不安も消え、保健師さんとのコミュニケーション時間も以前より長く充実した内容でした。認知症の講演では、行政の取り組みの理解と地域家庭の在り方を考える良い機会となりました。総勢31名と年々、参加率が上がっています。昼食をとりながらの会員同士の会話も弾み、朝9時からの健康教室は大満足でした。
●紫波町日詰11区（日詰地区） 助成額50,000円[テーブル、椅子整備]
高齢化が進み、膝や腰の痛みを抱える人が多く、楽な姿勢でみんなが参加できるようになりました。
●ボランティアの会（佐比内地区） 助成額30,000円[炊飯器整備]
いこいの家など昼食を提供する際、スタッフが個人の炊飯器を持参して行っていました。炊飯器を購入し、スタッフの手数の軽減と他事業への活用など行っています。子供会からも使用したいと声がかかり、大活躍しています。ありがとうございました。
●常川公民館（長岡地区） 助成額23,000円[輪投げセット整備]
健康寿命の増進と地域の親睦に活用させていただきます。
●上久保松鶴会（志和地区） 助成額49,000円[椅子整備]
老人クラブ会員から再三、要望のあった座椅子の設置を赤い羽根共同募金助成事業で実現でき、会員達の反応は、長時間の行事、会議等で、苦痛を伴わずに快適に対応できると喜んでいます。今後の会の活動の活性化が図れるものと期待しています。
●桜田地区福祉ネットワーク（古館地区） 助成額40,000円[椅子、台車整備]
いこいの家をはじめ、多くの集まる会議等において、足、膝等の痛さを気にすることなく、気持ちよく参加できるようになり喜んでいます。
●志和町第一自治会（志和地区） 助成額42,000円[長椅子整備]
自治会行事である花見会、鯉のぼり大会、地区民運動会等で活躍しています。ありがとうございました。
●北田ボランティア（赤沢地区） 助成額49,000円[椅子整備]
いこいの家などで利用しています。参加者は、ゆっくり椅子に腰かけ、楽しく過ごしています。ありがとうございました。
●ひよこひろば（古館地区） 助成額30,000円[バス遠足のバス代]
バス遠足は、子どもたちにとって、バスに乗る喜びとお友達と乗る喜びで楽しそうでした。
●紫野いこいの家（赤沢地区） 助成額50,000円[椅子整備]
平成30年度の赤い羽根共同募金福祉支援事業において、高齢者向けの背もたれのある椅子を16脚整備することができました。果樹農家で、ひざや腰の痛みのある利用者が、「いこいの家」での血圧測定や会食で、安心して参加できると、たいへん喜ばれました。今後は、地域住民の集まる機会にも活用を広げ福祉活動の実践を進めていきたいと考えています。
