支援が必要なこどものための性教育について
1月19日(日)にオガールにて、支援が必要なこどものための「性教育」の伝え方講座が開催されました。お子さんがいるご家族や学校関係者、関係機関の職員など約50名が参加しました。
講座を主催したのは、フラット・ゼロという自主活動の団体です。小学校や中学校で知り合った方々により昨年7月にから活動を行っています。「見たい」「知りたい」「学びたい」という思いから、今回、講座を開催しました。
講師は、助産師の よしだ りえ さん。3人のお子さんのお母さんで、盛岡市内の産婦人科クリニックに勤務しております。
↑講師のよしだりえさん。とても明るい口調で時間があっという間に過ぎてしまいました。
「黙って聞いていると9割、忘れます。面白くなくても笑って聞いてくださいね。」とお話がスタート。助産師の役割や自分の性の受け止め方、学校での性教育についてなど、普段、聞くことがない内容は、とても新鮮で深刻な部分もあり学びになりました。「性は生でもあり生き方の教育」「家庭の中で伝えていくことが大切」「性教育は、心と身体を大切にする方法を学ぶこと」など、うなずく部分が多々ありました。
「毎日、お風呂に入って清潔にするんだよという毎日の声がけから性教育が始まっている」とお話しをされた部分がありました。そう考えれば身構えることなく家庭で普段の生活に取り入れれるかなと思いました。